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論文

2.2,迅速化学分離法; オンライン化学分離法

臼田 重和

第4版実験化学講座,14; 核・放射線, p.124 - 140, 1992/00

重イオン加速器や原子炉を用いて核反応により合成される短寿命核種のオンライン迅速化学分離法とその最新の装置について、分離例を交えながら解説した。まず、反応生成物を照射チェンバーから化学分離装置まで迅速かつ連続に輸送する手段として最も有効なガスジェット法について述べた。次に、SISAKシステムで代表される連続溶媒抽出法、化学的性質が類似した元素の分離に使われる高速液体クロマトグラフィ、揮発性の化学種の分離に用いられる気相化学分離法(サーモクロマトグラフィ、ガスクロマトグラフィ)について、世界の主なオンライン化学分離システムを例に記述した。化学分離法は、目的の反応生成物の化学的性質を解明することができるばかりでなく、物理的分離法に比べ選択性に優れる・回収率が大きい・定量的である・種々の測定手段に対応できる等の利点を有する。

報告書

UO$$_{2}$$・黒鉛混合物から放出される核分裂ヨウ素のセラミックス材料による捕集

福田 健; 柴 是行; 半田 宗男

JAERI-M 5847, 13 Pages, 1974/09

JAERI-M-5847.pdf:0.6MB

ガス冷却炉インタナルトラップ材料開発の立場から、13種のセラミックス材料のヨウ素捕集能力を、温度こう配をもつ沈着管を用いるサーモクロマトグラフによって調べた。ヨウ素源には軽照射したUO$$_{2}$$・黒鉛混合粉末から高温で放出される核分裂ヨウ素($$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$I)を、そのキャリアガスには精製ヘリウムを用いた。核分裂ヨウ素の沈着温度は、充てん材による差異の他に、同一充てん材においてもその脱ガス処理によって差異を生ずることが分った。良く脱ガス処理したマグネシア、アルミナおよび酸化力ルシウムが1000$$^{circ}$$C付近で核分裂ヨウ素を沈着させ得ることが分った。核分裂ヨウ素の沈着機構は、化学吸着であると考えられる。沈着温度の時間依存性から吸着熱の大きさを推定する簡易方法を考案した。上記三種のセラミックス材料への推定吸着熱は50kcal/mol以上であった。

報告書

軽照射UO$$_{2}$$粉末およびUO$$_{2}$$・黒鉛混合粉末から高温で放出される核分裂生成ヨウ素の化学形

福田 健; 半田 宗男; 柴 是行

JAERI-M 5846, 10 Pages, 1974/09

JAERI-M-5846.pdf:0.6MB

軽照射したUO$$_{2}$$粉末およびUO$$_{2}$$・黒鉛混合粉末から高温で不活性ふん囲気中に放出される核分裂生成ヨウ素の化学形は、従来、サーモクロマトグラフ実験における沈着温度が元素状ヨウ素の場合と異なって高いこと、および合成したUI$$_{4}$$の沈着温度と一致することを主な根拠としてUI$$_{4}$$であると推定されてきた。しかし、これらの実験に用いられた元素状ヨウ素およびUI$$_{4}$$は核分裂生成ヨウ素より数桁多い量のものであった。本実験において、元素状ヨウ素の沈着温度はその量的依存性が著しく、微小量になると(おそらくは化学吸着が原因で)高くなる傾向があることを見出した。そして、当の核分裂ヨウ素の沈着温度と、それと同等量の元素状ヨウ素の沈着温度との比較から、その化学形はUI$$_{4}$$でなく、原子状と考えるのが妥当であることが判明した。

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